英語が話せないニューヨーカーブログ

英語が話せないニューヨーカーの生活ブログです。2013年の10月よりニューヨーク暮らしを綴ってます。気ままに綴っています。アート・音楽が人並みに好きです。

ニューヨークで暮らしている日本人の特徴

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世界最高の人種のるつぼを誇る都市、ニューヨーク。
多くの人種が混在して生活しており、様々な言語が飛び交うような街。

 

そんな街は他にはないのかもしれません。

今回はその ”つぼ” の中で暮らしている日本人にフォーカスを当てます。

私もその中の一人ですが。

 

 

「ニューヨークの遊び方 (http://nyliberty.exblog.jp/19348410/) 」さんによると、ニューヨークにいる日本人はおよそ全体の0.6%。

 

100人中1人もいない状況らしい。

とは言いつつ、170人街ですれ違えば、1人は日本人なんです。観光客も合わせるともっとすれ違っているはず。

 

街でも日本語を耳にすることはよくあります。

 

しかも、こちらで暮らしていれば、おのずと日本人のコミュニティーに参加することは多いので日本人との出会いは頻繁にあります。

 

私の周りも実際は75%日本人というのが現実です。
最近はもう少し、他の国の人と関わらないとまずいな、という気もしていますが…。
50%くらいが理想。

 

今日はそんな中で出会った、ニューヨークで暮らす日本人のタイプをいくつか挙げてみます。あくまで個人的な見解ですが。もちろん、すべての人が当てはまるわけではないので、面白く見て頂ければと思います。

 

 

 

タイプ1 夢を持って行動している人

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アメリカンドリームという言葉は、少し古臭く響きますが
世界の大都市ニューヨークへ夢を抱いてやってくる人は沢山います。

私の周りにも熱い夢を持った人が大勢います。
でも「夢を見る」という淡い期待を込めたものではなくで、「夢に向かって行動」してるという感じです。
基本自力なのでガツガツした人が多いですが、ニューヨークを舞台に大なり小なり活動してます。


私の周りには実際のところ、アーティスト、デザイナー、作曲家、イベントオーガナイザー、DJ、役者、フォトグラファー、美容師などで活躍している人がいます。

そういった人たちと時間を共有できるのは、個人的には貴重な時間です。
日本では普通に出会えなかったような人とも、パーティーなんかでふらっと出会えることも。

 

私の知り合いが運営しているサイト「挑戦者の溜まり場」では、世界に挑戦する日本人を特集しています。
ニューヨークで活躍している人も多く掲載されていますので、ご興味のある方は一度ご覧になってみてください。
http://tamariba.jp/

 


タイプ2 語学勉強を頑張っている人

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実際のところ、結構な数と出会うのが語学学生。

ビザのステータス的にも観光を除いて1番多いのではないでしょうか。
英語の必要性は年高くなってきていますので、アメリカで勉強するほうが実践的かもしれませんね。

アクティブな人はネイティブの友達も見つけやすい環境ではあると思います。
学校、Meetup、サークル、クラブイベントなど。

 

途中から、もうある程度話せるようになると、学生ビザのステータスで色々活動してる方もいらっしゃいますね。


現実を話すと、学生やりながらイレギュラーでバイトもしている人も殆ど。
ニューヨークで生活するのは何事も高い出費がかさみますので、生活するために必要を迫られるのでしょう。


そして、実際に学生ビザで上手いこと長年いることも可能で
その場合学校にはほとんど行かずに、授業料を納めるだけ人が多いようです。


語学以外の目的を見出してずっといる人、もともと野望があって計画的にいる人、アメリカの旦那との結婚を望んでいる人
など理由はそれぞれの様です。


もちろん、数ヶ月、1年程度で帰国する人も多くいらっしゃいます。

 


タイプ3 短期間で働いている人。(駐在員など)

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私はあまり出会わないのですが、結構いらっしゃるみたいです。
出会ったことはないので、特にコメントはできません。


数年で帰ってしまう人がほとんどのようですし
今後もそうそう関わることはないのかなあと思いつつ。。

 

 

 

タイプ4 ニューヨーク永住組

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アメリカで育った日本人、アメリカの婚約者を見つけてグリーンカード(永住権)を手に入れた人、毎年行われる抽選で当ってしまった人、会社にグリーンカードをサポートしてもっらた人、などニューヨークにもう好きなだけいれる人たちです。

中身はそれぞれで、やりたいことをやっている人、普通に暮らしている人など様々です。

 

わざわざ日本からやってきて永住するのは大変ですので、その分行動派が多い気もしています。

 

 


タイプ5 ふらふらしている人

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私の周りにはあまりいないのですが、話にはたまに聞きます。

もともとニューヨークが好きで、離れたくない人でしょうか。
学生ビザ、不法滞在でバイトをしながら、長くいる人に多いようです。


だいたいの人は何かしら目的があって来ていますが、それを見失った人、見いだせなった人が陥りやすいポジションです。


ニューヨークはビジネスの街というイメージもありますが、比較的ふらふらしやすい街かなとも思います。
ホームレスも多ければ、何して生活しているのか不明な人も多いでので。
(未だ日本人のホームレスは見たことありません)

ある意味で、ステータスに気を使うことなく生活しやすい環境かもしれません。
特に悪いこととは思いませんが、
日本に帰りたいけど、帰りづらい人を見ると気の毒ですね。

 

 

タイプ6 よく分からない性格・個性になってしまった人

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すごくざっくりと切ってしまって申し訳ないのですが、アメリカだから何とか生きていけてる人たちです。
日本に戻っても、バイトすら出来ないんじゃないかなと思う人も多々。

仕事の能力ではなくて、対人関係に深刻な問題が見受けられます。


この国にきて、自分の意見を主張することが、大事なのはよく分かりました。
そうしないと、自分が色んな人、物、空気にかき消され、ねじ曲げられてしまうからです。
YesかNoかはっきり言う。それも大事なことだと思います。


ですが、一方で悪い方向に進んでしまった人には
下記のような特徴が見受けられます。


・言葉がきつい
・相手に対しての配慮がない
・行動のすべてが自己中心的
・どこまでも図々しい
・上下関係など気にしない

 

こういった人は度々ありない行動を連発するので、個人的な関わりは避けるようにしています。


このタイプの人はだいたい話した瞬間に分かりますが。
あーこのタイプか……と。


日本でも対人関係に大きな問題がある方はいるかと思いますが、こちらの方が出会う確率は多い気がします。
しかも海を越えてやってきるだけあって、濃さは勝ります。長年いる方に多いでしょうか。

気をつけましょう。

 

 

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と、ざっくり書いてみましたが


私のNYに住んで1年ほどで、どれに当てはまるか考える時期なのかもしれれません。
なので、こうした記事を書こうと思ったのでしょう。


私の場合は正直1であり続けたいです。
NYでアーティストとして成功する。
まだ何も成し遂げていないので、頑張らないといけません。

 

一方で正直日本で再就職、なんてはちょっと厳しさを感じます。

ニューヨークの方が、稼ぎやすいと実感していますし、生活費はフリーランスで稼げるように頑張りたいですね。

 

さあ冬のニューヨークの始まりです。
休みの日はお昼からワインを飲んでます。

家はヒーティングが効いていて暖かいので、快適に過ごしています。